この記事では、見どころをおさえてタロンガ動物園(Taronga Zoo)を効率良く観光する方法をご紹介いたします。観光スポットが沢山あるシドニー。タロンガ動物園にも行きたいけど、動物園に1日使ってしまうのは勿体無い。でもコアラとカンガルーはオーストラリアに来たら、是非近くで観察してほしい動物たちです。
タロンガ動物園、是非行ってみたいけど、1日は疲れる。半日くらいで回れて、その後は美術館や博物館に行けたらいいのに。
半日で観光できます!半日でオーストラリアの動物と高台からのシドニーの美しい絶景を見れちゃいます。
まずは、タロンガ動物園への行き方からご紹介いたします。
シドニー市内からタロンガ動物園へのアクセス
まず、シドニーの市内からタロンガ動物園に行くには、フェリーで行くのがお勧めです。
サーキュラーキーから乗船し、乗船時間は15分ほどです。約20-30分間隔で運行しています。割と大きいフェリーですので、船酔いしやすい方でも大丈夫です。
フェリー乗り場に改札口があり、オパールカード(OPAL)をかざすと改札が開きます。
フェリーから見るシドニーの街もまた素敵です。
進行方向右側の外のデッキに座りましたが、オペラハウスが綺麗に見えました。
フェリーからはシドニー市内、ハーバーブリッジ、オペラハウス、ルナパーク、が綺麗に見えます。天気が良く暑くない日は是非外に座って景色を楽しんで下さい。
オパールカードのチャージ方法
このオパールカードはコンビニで購入可能です。日本で言うと、SUICAのようなもので、あらかじめオパールカードにチャージする必要があります。 メトロの駅や、シドニー市内ですとLと書かれたライトレールの駅の機械でチャージが可能です。 数週間以上滞在するのであれば、アプリをダウンロードし、アプリでチャージするのが簡単でオススメです。
Tap on / Tap off です。乗る前に機械にかざし、Tap on し、降りるときにかざし、 Tap off です。
公共交通機関利用時の注意
乗る前に必ず機械にオパールカードをかざしてくださいね。
私はたまにやってしまいますが、タップオンしたと思って、実はしていなかった。ということが少々怒ります。バスは車内に機械がありますが、シドニー市内を走っているライトレールでは機械は駅に設置されています。
たまにコントローラーがバスやライトレールに乗り込んできて、一斉にオパールカードをちゃんとタップオンしたかをチェックすることがあります。
私も何度かチェックされましたが、タップしていないと大変なことに。200ドル以上の罰金が課せられます。
フェリーから降りた後は、人の流れに沿ってバス停へ
タロンガ動物園のフェリー到着場所からすぐのところに、ロープウェイがあります。しかし、現在はリノベーションをしているので、利用できません。また、リノベーションがいつ終わるかは不明です。
ロープウェイの代わりにタロンガ動物園行きのバスが出ていますので、そのバスで動物園に行くのが良いです。 バス内に設置されている、オパールカードの機械にカードをかざして、料金を払っている人もいれば、いない人もいます。大半は払っていません。払う必要がないのに払っているのか、払う必要があるのに払わないのか、、、不明です。 オパールカードの1日の上限額は2024年4月現在では、17,80ドルです。
往復フェリーに加えて、ホテルからサーキュラーキーまでライトレール(路面電車)をすでに利用していれば、1日の上限17,80ドルを超えている可能性が高いです。1日の上限額17.80ドルに達していれば、その後の請求はありません。心配だったらカードをかざして、運賃を払うことをお勧めします。
入場チケットはどこで買うのがお得か
さて、チケットはタロンガ動物園(Taronga Zoo)のサイトから事前に購入しました。ファミリーチケットを購入したので、20%も割引になりました。また、動物園に着いてからも購入できるとは思いますが、事前購入をしたほうが無難です。
どこの入場券にも言えることですが、事前にオンラインで購入したほうが少し安いです。
入場を決めかねているなどではない限り、オンライン購入がお得です。
フェリーと動物園のチケット、または動物園に泊まるプランを購入することも可能です。例えば、様々なオプショナルツアーを扱っているサイト「ベルトラ」から購入可能です。キャプテンクックの乗り放題のクルーズに、タロンガ動物園がセットになったものも存在します。
動物園に入ってすぐにカンガルーに出会えました
動物園に入ったら左手の方に進むとオーストラリアのエリアがあります。
エミュー、カンガルー、コアラに会えます。
エミューとカンガルーに関しては囲いの中に私たちと一緒にいる感じなので、結構近くまでやってくるため、気持ち怖かったです。
元気にぴょんぴょん跳ねていました。
オーストラリアといえばコアラ!
同じくオーストラリアの動物のメインにも会えましたが、ほぼ寝ています。
コアラは1日20時間くらい寝ているんです。よって、タロンガ動物園にいたコアラは全て寝ていました。木から落ちないように、しっかりしがみついて寝ている姿も可愛い!
次回は起きているコアラに是非会いたいです。
その他の動物
もちろん、コアラとカンガルー以外にもたくさんの動物がいます。
嬉しかったのは、ぞうを見れたことです。というのも、パリ郊外のパリ動物園(Parc zoologique de Paris)に何回か行きいましたが、そこにはぞうはいません。
タロンガ動物園は高台にあるため、シドニーの街並みをバックに象に会えたのは最高でした。高台にあり、シドニー市内の近くだからこそ撮れる写真です。
タスマニアデビルもいました。ちょこちょこ動いていて、とっても可愛かったです。
次はタスマニアで見たいです。
ゴリラは背筋をピンッと伸ばして食事中でした。歩く姿も勇ましい。
鳥がたくさんいる場所にはカラフルな鳥がいましたが、真っ赤でとても美しかった鳥です。すみません、名前は覚えていません。そう、あとコウモリもいました。
帰りがけに見たレッサーパンダも可愛かったです。
他、まだまだたくさんの動物がいましたが、この日は3分の1くらいしか見れませんでした。
体力がある方でしたら、開園を共に入園したら1日で全部見られるかも知れません。私たち家族はヘトヘトです。子供たちもすぐ喧嘩をするため、色々疲れます。次回は残りの動物に会いたいと思います。
タロンガ動物園に宿泊することもできます
もし、もっとじっくり動物達を観察したかったら、タロンガ動物園に宿泊がお勧めです。タロンガにいる間、チラッとしか見ませんでしたが、宿泊施設が園内にあり滞在可能なんです。ワイルドライフリトリートタロンガ(Wildlife retreat at Taronga)です。
お値段は少し高めですが、入場料も込みなので、動物大好きの方には良い機会だと思います。しかも、滞在者限定の動物案内的なものにも参加可能です。貴重な体験ができるのではと思います。
帰りのフェリーから、ハーバーブリッジを散歩している人が米粒の大きさで見えました。きっとシドニーの街中が綺麗に見えるに違いないですが、怖そうです。ブリッジクライムと言いますが、結構なお値段でした。 ブリッジクライムのオプショナルツアー
以上、見どころをおさえてタロンガ動物園を効率良く観光!でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント