この記事では、オーストラリアでの紫外線対策をご紹介します。これからオーストラリアに来られる方、特に夏場に来られる方のご参考になったらと思います。
南半球に位置するオーストラリアは紫外線がすごく強いです。
オーストラリアでは皮膚がんになる確率がすごく高いんです。
メディカルセンターに行った際に、貼ってあったポスターに驚きました。
以下、ポスターの内容です:
皮膚のチェックを受けたことはありますか? 70歳以上のオーストラリア人が皮膚がんになる確率は3人中2人。
それぐらいオーストラリアの紫外線が強いということです。毎日ちゃんと紫外線対策をしないとです。
オーストラリアの紫外線がどのくらい強いのか
まず、夏場は日焼け止めクリームが必需品です。ちょっと買い物に行くだけでも、日焼け止めクリームを塗らないと、後で後悔します。
と言うのも、オーストラリアの紫外線は、フランスや日本と比べ物にならないくらい強いんです。
どれくらい強いかと言うと、以下、紫外線指数がありますが、12月から2月のシドニーの夏のUV指数はほぼ毎日11を超えています。11時から14時ごろまでが紫外線が一番強く、危険な時間帯です。
夏場に子供を外で遊ばせる際は、朝の10時までか16時以降にしています。
そして、UV指数が13の日も夏場は多々あります。
初夏シドニーに来たばかりの頃、日焼け止めクリームを塗らずに、ビーチ沿いをほんの1時間ほど散歩しました。
結果、首の後ろあたりが、ビーチで1日過ごしたかのような焼け方をしました。
日本とフランスにいた頃はUV指数など気にしたことがなかったですが、シドニーでは出かける前にまずUV指数を見て、日焼け止めクリームを塗ったりと、紫外線対策が必要です。
iPhoneのお天気アプリにUV指数が表示されるので、毎日チェックしています。
オーストラリア友人曰く、冬場も紫外線対策が必要とのことです。
日焼け止めクリームの選び方
日焼け止めクリームは2種類あり、紫外線を吸収するタイプのクリームと、紫外線を跳ね返すタイプのクリームがありです。
吸収するタイプの日焼け止めはベタつかず、さらさらしている。
しかし、跳ね返すタイプの日焼け止めはベタつきます。
吸収するタイプのクリームは皮膚へのダメージも大きいみたいなので、私は跳ね返すタイプの日焼け止めを使っています。
そこまでベタ付きませんが、跳ね返すタイプでサラサラ感のあるクリームがあると嬉しいです。(笑)
日焼け止めを選ぶ際、私たちはいつもYukaというアプリを使います。
商品のバーコードをカメラでスキャンし、その商品の点数が表示されるアプリです。
試しに、大手の薬局Chemist warehouse に置いてある日焼け止めクリームを全てスキャンしましたが、あまり良い結果ではなかったです。
残念ながら、ほぼ全ての日焼け止めに、体に悪影響がある物質が使われていました。オーストラリアの日差しには、オーストラリア産の日焼け止めを、と思っていましたが、オーストラリア産でなくても良さそうです。
体に悪影響のない日焼け止めクリーム
何軒かの薬局で店頭にあるクリームを全てYukaでスキャンしました。
結果、1種類だけありました。Yuka100点満点の日焼け止めクリームです。
今も家族みんなでこのクリームを愛用しています。塗った直後は少し肌に残る感じがありますが、気にならない程度です。
SPF30ですが、2、3時間おきくらいにこまめに塗れば問題なしです。
SPF50でべたつかず、紫外線を跳ね返すタイプでYukaスコア100があれば即買いです。
小学校での紫外線対策
子供たちが通う学校でも、帽子着用と日焼け止めクリームを塗ることが義務付けられています。
オーストラリアで推奨されている、紫外線対策はこちらです。
日焼け止めクリームは学校にいる間は学校の日焼け止めクリームが使えます。ですので、子供たちは学校でもクリームを塗って元気に外で遊んでいます。
しかし、夏場は帽子を忘れると、外で遊ぶことができなくなります。
紫外線対策の5つのS SLIP SLOP SLAP SEEK SLIDE
夏場に外出する際は、特に、この5つのSを心がけましょう。
日焼け止めを塗っていても、日差しが強いので、おでこあたりがジリジリきます。私は夏場は日焼け止め+帽子が基本ですが、暑い日はプラス日傘もさしています。日本で軽くて小さくて持ち運びが簡単な日傘を買ったので、常にバッグに入っています。
つばの少し広い帽子を常に使用しています。
また、UVカットが入った帽子がおすすめです。薬局でも簡単に買えます。
以上、オーストラリアでとても重要な紫外線対策でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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